ロータリーの歴史

ロータリーは1905年、不況にあえぐアメリカ・シカゴで生まれました。

世相が荒れ人心がすさび、職業倫理が地に落ちていく中、当時若干36歳の弁護士、ポール・ハリスは、信頼できる仲間と手を結び職業倫理を維持して互いのビジネスを守る必要性を感じ、3人の友人をさそって持ちまわりで会合を開くことにしました。ロータリーの名前は、この「持ち回り」から来ています。

彼が創始したシカゴロータリークラブは、互いのビジネスの利益を追求するだけではなく、その利益を社会に還元するべく奉仕活動を開始、以後職業倫理と奉仕活動が、ロータリーのいわば車の両輪となりました。

以後1世紀以上が経ち、たった4人で始まったロータリーは世界で200以上の国と地域へ広がり、現在では120万を超えるロータリアン(ロータリークラブのメンバー)がいますが、職業倫理の維持と奉仕がロータリーの活動の柱であることに変わりはありません。

では何故ロータリーは世界中に広まったのでしょう?最大の理由は、誰にでも人の役に立ちたいという気持ちがあるから、そしてもうひとつの理由は、職業が異なる人々とのクラブでの親睦が理屈抜きに楽しいからでしょう。ロータリー活動と宗教・政治を切り離したことも賢明でした。今でもロータリーの例会では、宗教と政治はタブーです。

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